介護生活のサポートについて

現在高齢化社会となり、それに伴い、普段の生活を送るのに介護が必要となる高齢者も増えてきた。一昔前までは、老いた親の介護をするのは、おもに長男の嫁であり、それを家族で支えあっているという家庭が多かった。私の母も父の両親を介護していた。食事の介助、排泄の世話、床ずれにならないように定期的に体動かしてあげるなど、介護の仕事は子供心に大変だなと感じたのを覚えている。しかし、少子高齢化に加え、共稼ぎの夫婦、核家族の増加により、家族だけで介護をしていくのは難しくなってきた。同居していても仕事をしていれば、留守の間の介護は困難である。また親の介護を一人で背負い込み、体力的にも精神的にも疲れ切ってしまう人もいる。こういった介護にまつわる悩みを緩和させるため、いろんなサポート体制ができてきた。介護保険が導入され、介護認定を受けることができると、段階によってサービスを利用することができる。ディサービスもその中の一つだが、食事、入浴などができる施設に通うことができる。仕事で日中介護できない人の不安が解消されたり、介護疲れの回避になるなど大きなサポートとなっていると思われる。家に閉じこもりがちになってしまう本人にとっても、他利用者と交流できる場所があることは、とても有意義なことである。また訪問介護では、介護する者にとっては、一人で行うには負担となってしまう入浴や排泄のお世話など、ホームヘルパーさんに来ていただいてケアプランに沿った本人に合わせた介護を受けることができる。体が不自由になっても、気持ちの良い生活は送りたいものだ。テレビで訪問介護で入浴している高齢者の方を見たことがあるが、皆さんとてもいい顔をしていらっしゃったのが印象的だった。家族の親身な介護に加えてこうしたサポートを受けることは、家族の介護の負担を減らし、長生きしたい、長生きして欲しいと共に思える温かみのある介護生活に貢献しているのではないだろうか。
介護やサポートをもっと気楽に受けたい私。

私は、持病があり悪化すると全身に痛みが走り、寝たきりのような状態になる。本当に辛いときは、ベッドから起き上がることも出来ず、家族に介護してもらわないとトイレにも行けない。と、と言うと、高齢者のようだが、私はまだ40代になったばかり。介護と言うには少々抵抗のある年齢だ。とても体調が良く普通に生活できる事のほうが多いので、そういう時だけサポートしてくれる人材を利用するシステムがあったら良いのに、と思う。私が動けなくなると、日ごろ私がする家事を夫がサポートしてくれるのだが、仕事をしながらでは限界がある。高齢者は介護保険があり、様々なサービスを体の不具合によって利用することが出来る。しかし、私のように若いが体が弱い、けれど常に調子が悪い訳ではなく時々1週間から1か月ほど寝込む事のある人が、生活をサポートしてもらうサービスがあったらとても助かる。夫はもちろん、実家の両親まで入れ替わりに私や子どもの世話をしてくれるのだが、私は毎回申し訳ない気持ちで一杯になる。家族は本当に愛情を持って、嫌な顔もせず、私の体を気遣って、自分達の辛さなど少しも見せずにサポートしてくれるのだが、有難いと感謝するのと同時に、「こんな事も出来ないなんて主婦としても、母親としても駄目だ」なんていう風に自己嫌悪に陥ってしまうことがある。そんな時、契約によって結ばれた関係の人が私の生活をサポートしてくれるのだったら、もっと気兼ねなくスッキリとした気分で任せられ、調子の悪い時期を気楽に乗り越えることが出来る気がする。今でも、そんなサービスはあるようだが、お金がかかる。要介護認定で認定されるほどでもなく、毎日でもないけれど、時々サポートを必要としている、子育て世代の主婦の味方になってくれる、そんなシステムが近い将来確立されることを期待する。福岡の求人をお探しの方はこちら